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Wake Me Up ②

世界には私と同じ人がいるんだと知ったのはこの時だ。
私はその人に連れられて山の方へ歩いてた。

「音、聞こえない?」
「あぁ、はい」
「あれがわたしたちの集まり」

音にだんだん近づいていく。それと一緒に光にも近づいていった。

「着いたよ」

そこはライブ会場のようなところで、前にはアーティストの人が歌ったりしていた。それに合わせて盛り上がっている人。
そんな人たちの腕や首には同じ傷があった。

私の生まれるべき場所はここだったのかもしれない。

  • 小説執筆部
  • Wake me up
  • AviciiのWake Me Upを基に書きました
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