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ヒトノコ

リンッ
音がして 
振り向いたけど誰もいない

「だれかいるの?」
問いかけると
風だけが私の頬を撫でる

また 歩き始める
今度は笑い声
小さい子どものように
クスクス笑っている

「誰なの?」
私は今度は振り向かず
その場に立ったまま
問いかける

「ヒトノコ」
ただそれだけ言った

あなたはだぁれ?

  • なんだか不思議な話を書きたくなった
  • 夏も終わる…
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