夢は夢のように夢のまま、不確かに。 休む事なく、街の輝きも喧騒も消える事なく。 それはきっと誰も知らない有り得べからざる今で、永遠に永遠に籠の中を飛び回る鳥のように。 小さなただひとつの欠陥を纏う幸せを噛み締めて、 今日を歩いて行く。 閉ざされた世界は今日も今日とて等しく平和を生み出す。