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いつも

いつも、悩みなんて無いような顔で生きていた。
いつも、心を隠して生きてきた。
いつも、独りだった。

そんな私にも、寄り添ってくれる人ができたんだ。
君には、私の全てを話したいと思った。
でもね、遅かったんだよ。
君は私の前で困った顔をしている。

君にはそんな顔をさせたくなかったのに、
...ごめんね、喋り方を忘れちゃったみたい。

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  • 切実でグサッとくる詩ですね
    “喋り方を忘れた”という表現が心を隠してきた後悔、話したいという思いを詰め込んだようで詩としてまとまりがあってすごいです!
    またそこまでの言い回しはどこまでもリアルで、でも散文的じゃなくて、どこまでも詩の世界が色濃くなっていく。
    全体を通して詩的な部分とリアルが見事に共存していました!本当に尊敬です!