もう逃げよう 脚が竦む
君の頬に熱を帯びるhugが伝う
「君はいいな」とかなしんだ
あの太陽も尽きたら灯が消える
星だって本当の姿を見られたくなくて踞った
わたしもそうだよ
わかってもらえなくてそれがどうにも苦しくて
こころの温度は冷めきって
路地裏夕焼けに照らされた街が温かい
ねえ、君を包むことをこの街はやめられない
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(2行目は涙のことなのですが、みんなはよく涙を流すことを弱さと思ったりしているので、どうにか優しいものに喩えられないかと考えて表しました。)
(涙は頬を伝うのですが、心が辛い時に流れてくれる涙は自分を認めてくれている、温かい温度の涙が頬に接しているのは君にハグをしているのだと、そういうことです。少し恥ずかしい話ですがね。)