素でいいんだよ
あなたからの嬉しかった言葉
あなたもこんな言葉を欲しかったのですか
寂しいな
笑いながら言っていた
不登校になるかもしれない
何気ない会話の流れだった
友達いない
そんなことないよ、なんて無責任な言葉を返してしまった
全部SOSだったのですか
今となっては話す機会もなく
いざ話せても怖くて尋ねることはできない
いつも戯けていたあなたは光だった
でもあなたも私と同じで心は闇ですか
そのお道化は猫だったのですか
私の優等生が猫であるように
私は薄々気づいていたのでしょう
でも私は手を差し伸べなかった
ごめんなさい
次は手を差し出せるでしょうか