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エンターテイナー

煌々と光る僕の為だけのスポットライト
僕は一体何に向かって吠えてるのかな?
栄光なんて勘違いも甚だしい   
君が居なくちゃ何もかもがモノクローム
 
君のために、なんて胸張って言えるほど
僕は出来た人間ではありません
でもきっと僕はなりたかったんだろうな
君の「かけがえのないもの」に

それでもいつだって僕が
笑って欲しかったのは君だけ
愛し切れなくて逃げたのは僕なのに
今更遅いけどレンジでチン、無理かな

血の味がしてたはずの唇は
いつのまにか小綺麗になってしまって
嘘を吐く、自己中、過干渉、キレやすい
全部自分なんだぜビックリだよな
 
それで愛してみたいだなんて
本当に勘違いも甚だしい
君のその眉間に皺を寄させ、泣かせたのは
どこのどいつだ、ねぇ分かるだろう

それでもいつだって僕が
笑って欲しかったのは君だけ
「やっぱり似たもの同士だね」の一言で
安心してた僕は君のナニでもなかったんだな

そうだろ、そうでしょ、泣きそうだ
あぁ馬鹿だな俺、そうでしょ、そうだろ、なぁ

まだ分かってないね、まだ変わらないね
そうやって君はいつも自分勝手に終わらせて
だから君は一生、エンターテイナー 

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