『ねぇ、君はなんでそんなに悲しそうな顔するの?』 って、 君は聞くけど。 きっと誰も理由は知らない。 君の優しい温もりで そっと包みこんでくれるけど 君だけの温もりじゃもう手遅れなんだ。 凍ってしまった私の心は 永久凍土。 ただ少し、 一瞬だけ溶かしてくれるのは、 君が太陽みたいに照らしてくれるから。 君がきっと蓮だから。 私の永久凍土が溶けるのは 君の太陽があと少しだけ 温暖化してくれれば。 なんて薄っぺらく思う。