全日程が終了いたしました。その心の声が先 週から鳴り響く。本に囲われた巨大な無限回 廊の中で必死に足掻いた。今日は受験会場の 下見。謎の自信か過信か元気があり余る。特 に何の変哲もない空間で一人覚悟が込み上げ てきた。あの無限回廊は何だったのか。不安 定な感情は行き場のない焦りになる。さほど 期待されてるわけではない。何かに囚われ、 掲げた大きすぎる目標は、壊れることなく誇 示し信じ続けた。回廊の出口はすぐそこだ。