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自分と日常を取り戻した人たちとの境界線

私はとても新型コロナウイルスの影響を受けていて、そうでもない人や日常を取り戻した人たちとの間にどうしても境界線を感じてしまいます。

2年もの間、楽しみに待っていたamazarashiのライブにも参加することができず、経済的にも精神的にも大きな打撃を受けています。

世間が日常生活を取り戻すにつれて、今も私が味わっている苦しみはなんなのか、あの悲しみはなんだったのか、取り戻せないものが多すぎて疎外感を覚えてしまいます。

イベント、ライブ、飲み会、旅行。
様々な娯楽の規制が緩和され、多くの人の笑顔も目にするようになりました。
そんな中にあっても、私自身は全く笑えていない事に気づいてしまいました。

境界線の向こう側で、日常を取り戻し、笑っている人たちを、私は遠くから見ています。
しかし彼らがこちらを見ることは今ではほとんどありません。
私の笑えない日々は、まだまだ暫く続きそうです。

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