ゆらゆらと流れゆく綿雲を眺め 「空が澄んでるね」ってささやいた いつもの駅にいつもの通学路 冷たくなってきた風の向こうに 君の幻が見えた 君と歩いた僕の街 灰色の僕の世界に色が煌めいた ねぇ、「また、あした」と言い合える世界線に お引越ししようよ