今日はちょっと早く家を出て、いつもより気持ち人が少ないかなと思われる電車とバスを乗り継ぎ学校に到着。階段を駆け上がり、向かうは教室。ドアを開ける。誰もいない。
生徒のせわしない足音。息遣い。葛藤。きっといろいろなものがいくつもしみついているであろう学校。朝の教室は、ちょっぴり寂しい。
授業を受けたり、友達ときゃっきゃっと騒いでいるあのいつも教室とはまったく別のもの。
教室って、どこか特別感があるの。
授業を受けてるときは、なんてことないのに。
深呼吸をして、たくさんの空気を吸い込む。
今日もまた、はじまる