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薄赫の春、薄蒼の夏、薄茶の秋、儚白の冬

君と出会って7ヶ月。第三章の終了。
もう初雪の降ったこの街。でもすんなり初雪の解けた地面。
-私-と−君−を閉じ込める様に包む霧、白い息。
さぁ、第四章が始まる。
−-−-−-−-−-−-−-−
【第一章】
桜の舞い踊る、薄赫(ピンク)の春。
君に落とされた、薄赫の春
すぐに終わった、薄赫の春。

【第二章】
陽射しの眩しい、薄蒼(ミズイロ)の夏。
結局夏祭りには誘えなかった、薄蒼の夏
夏休みは哀しかった、薄蒼の夏。



【第三章】
落葉の謳う、薄茶の秋。
葉の音に何度もかき消された笑い声…取り戻した、薄茶の秋。
長い闘いだった、薄茶の秋





【第四章】
景色が白くなる、儚白(ムショク)の冬。
色がなくなって、振り出しに戻るこの季節に―
この冬限定の
新しい物語(ハナシ)を作りたい。
この冬限定、儚白の物語(ハナシ)。
この時限定、儚白の物語(ハナシ)。

  • またまた変な物語を作りました。
  • この冬限定!!恋の物語(ハナシ)!!
  • 定価0円です(?)
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