学校行事の多くが通常通り実施できなかった今年、
特に吹奏楽部の定期演奏会の時期はコロナの流行に苦しみました。
順調に発表する曲の練習も進み、本番まであと数日となったある日、変異株の登場も相まって地方の感染警戒レベルが急上昇。突然、当初の予定を変更することになりました。一般客を会場に入れることに重きを置いた結果、演奏時間はおよそ半分に減らされました。
そんな定期演奏会は感染者を出すことなく終演を迎えることができ、一般客の方からは
「生の演奏を聴けてよかった」
という声をいただきました。
たくさんの曲を誰でも聴きに行けるはずだったこれまでの演奏会がなかなか実現しない今、制限ばかりの日常の中で思うのは、
「もういいよこんな不自由な生活・・・」
というどうしようもない不満と、
「来年こそは全力で高校生活を楽しめるはず！」
という淡い期待です。
ベストな一年ではないけれど、オンリーワンな日々が流れた2021年、最後まで駆け抜けていきたいです！！