兵庫県16歳ラジオネーム:木枯らし大嵐
2年前、バスケットボール部に入ったことを後悔していた私へ。
生徒会の仕事で部活に行けない日々が続き、チームメイトへの申し訳なさや、レギュラーから外れたことへの焦りで
「なんでバスケ部に入ったのか」
「早く引退したい」と考えていましたね。でも諦めたくなくて、寒い中自主練を頑張っていました。
それでも試合ではあまり活躍できず、地区大会で優勝した時も嬉しさよりも試合に出られなかった悔しさの方が大きかった……そこから、一念発起してクラブチームに入って"ここから！"という時にコロナになって総体は中止になりました。
あまり明るい未来ではないけれど、今思えば辞めなくて良かったです。休校期間明けの練習で、自主練の成果が出たのか、顧問の先生に「上手くなったね」と言われた時は本当に嬉しかった。努力して良かったと心から思いました。高校ではバスケットを続けていませんが、あの頃の思い出は今の自分の大切なパーツになっています。辛くても、努力の方向が分からなくなっても、逃げないで。あなたは強いよ。