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おとなになれば

私の望みとは裏腹に時間は等速で過ぎ去って、
今日と同じ明日が何も変わらない私を迎えに来る。

私の気持ちとは裏腹に私は「おとな」にされて、
腕を組むおとなたちは何も変わらない私を急かす。

どうも私の「居場所」は生来、ひとつの場所に留まれない運命のようで。

私の想いを無視して居るべき場所は変わってゆく。

ねえ。明日は晴れますか?

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