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君君君君————-私

『救われたあの日から救いが義務になるなんて』

いつのまにか
ずっと
君の命綱を握っている気がして。
私が力を緩めれば
君は消えてしまう。
疲れてくると
この手の力を緩めようとする自分がいて。
私だけってなんでよ。
私がダメになったら
どうするんだよ。
また手を緩めそうになっている。

“はは。
可哀想に。
必要とされてるならいいじゃない。
あの人の を握る感覚は楽しいかい?”

  • 『』内トリコロージュ/煮ル果実様より
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