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あの日、SEKAI NO OWARIがそばにいてくれた

僕がSEKAI NO OWARI先生の曲で1番印象に残っているのは『銀河街の悪夢』です
この曲を初めて聞いたのはアルバムtreeでした
treeはベスト盤みたいにテレビでもよく聞く曲から始まります、その中でこの曲が流れてから
「未来なんて来なけりゃ、みんなとのこの差もこれ以上は開くことはないのに」
「精神を安定させるアイツの魔術は、苦しみだけじゃなく楽しみも消してく」
というフレーズがとても耳に残りました
というのもこの頃、小学5.6年だったと思いますが
あまりいい友達というものには恵まれず、というかクラスの人間関係全体がギスギスしたもので、人が仲良くする理由が良くも悪くもはっきりしてました。
どれだけ人を脅すだけのゴシップを持ってるか、
どれだけカースト上位の奴らに気に入られるか、
極端なものではどれだけ人を騙せるか、
こんな感じです
そんな中で僕は自分の未来みたいなものに漠然と不安というか、まともな希望を見つけらず、それを淡々と歌うこの曲に惹かれました
この曲の印象的な点は歌詞だけじゃありません
鉄拳さんのパラパラ漫画で綴られるMV
これに本当に泣きました
特段景色が綺麗とか、余韻がどうとか、そういうものではなく、白黒だからこその寂しさ、切なさ、暖かさみたいなものとこの曲の雰囲気がマッチして
最後の
「強くなれ、僕の同志よ」
というそっと寄り添う言葉にやられました

今では高校で多くの友達に恵まれ、受験生をやりきろうとしています!!
本当にありがとうございました!!

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