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エピソード1後編

『あっ!ありがとう。あとで読んでみます。おやすみなさい。』『うん、おやすみ。』キノノは寝るらしいのでおやすみとかわし、私はご飯を食べ終わったので、手紙を読んでみることにした。そこにはこう書いてあった。
“やあ!元気か?わしはあんたのおじいちゃんじゃ。元気かのう。わし、実は前から、キノコだったんじゃ。でも人間の姿にずっと化けておった。
でもいつからか、孫の顔が見たくなって、魔法のキノコの森から手紙を出したんじゃ。郵便局に、この手紙だけ送って欲しいとな。
じゃが郵便局の人は新人だったから、間違えて聞き取ってしまって、孫のあんたを連れてきてしまったんだ。しかもその新人が連れてきたから少し記憶が消えておる。申し訳ない。わしは魔法のキノコの森の奥の方におる。よかったら遊びに来てくれ。  ソルトより。”
私は少しずつ思い出してきた。そうか。ソルトおじいちゃんは、キノコだったんだ。会いに行かなくちゃいけないな!
私の冒険が始まる。

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