さよならあの日の笑顔 さよならあの日の会話も。 途中まで縫った巾着も三針目で止まっている。 貴方の手に触れたあの瞬間。 耳が赤く染まる貴方を見て希望を持った私は阿保だった。 下らなくて下らなくて。どうしようもない。 貴方を忘れよう。春風に乗せた思いは波に揉まれて明日を迎える。