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それから、

スポットライトのすぐ側の、知る人ぞ知る暗闇の、見えてるはずでも気づかない。そんな空間でお便りを、あなたと送りあった過去は、どれも全てが宝物。
今日はとびきり大きくて、東雲色の飴玉を、輝いている飴玉を、あなたに。
私はまだまだここに居る。もしもあなたがいつもより、真っ暗闇でもがくなら、私はあなたに届けよう。ここならそうよ、話さなくても、その気持ちだけを受け止められる。
距離も時すらも超えそうな、そんなブランコに乗っていよう。

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