暗い部屋に一人
人々に見捨てられたように
夜が明けていき
またそのような夜が来る
過去に人を傷つけた自分が
闇であると知り
カーテンを閉めた
最低だ嗤ってくれよと
罪悪の感情に対し光は消えた
自分は悪い人間だ
ずっとそう思っていた
光は消え闇は勝った
そんな自分の心という世界に
まだ光が息をしていた
その光は自分にこう教えてくれた
裏切りを知っていれば
誰かを愛す事ができる
だからといって何かを裏切ってはいけない
そう光が差し込んだ
その光は優しくカーテンが
しまった部屋を優しく照らす
闇が勝っていた自分の心という世界は
いつしか光が差し込み
闇は跡を残し消えた
さぁもう少しで朝が来る
閉ざした心を開くように
カーテンを開いてみた
その目が映した物とは、、、