0

jealous

小さくて可愛い猫になりたいと思った。
彼の手に優しく撫でられるふわふわの君になりたい。

綺麗なピンクの桜になりたいと思った。
君の瞳に映りながら儚く散る君になりたい。

細くて可愛い女の子になりたいと思った。
華奢な体とふわっとした笑顔の君になりたい。

でもわかってる。
そんなことは叶わない
だから私は貴方と並んで、
あなたを守る木陰になりましょう
あなたを包むそよ風になりましょう

いつかはきっと枯れない花になりましょう。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。