16日放送の「桑田佳祐のやさしい夜遊び」で桑田さんのソロ新曲「平和の街」がフル解禁されました!
メロディーも歌詞も凄い前向きで、最近の新曲の明るい流れを汲んでいるナンバーでした。
印象に残ったのは桑田さんが仰っていたこの歌を作ったきっかけについてでした。
そこで触れられていたのがウクライナの事。平和を祈ってこの曲を作ったという桑田さんの言葉はとても共感できました。
桑田さんは大変な出来事が起こった時に、いちアーティストとしてみんなを励ます歌(明日へのマーチ)を作ったり、サザンやソロのライブで、ライブを宮城県からスタートしたり、桜を植樹したりしています。
「大変な時こそ、歌で支える」という桑田さんの人柄って本当にいいなと改めて実感しています。
※サザンやサザンのメンバーによるソロ新曲が必ず、「夜遊び」で解禁されるときはまず最初に桑田さんによる歌詞の朗読があります(朗読ってかなり珍しい試みだよね)。流れとしては歌詞の朗読→歌が流れる→参加ミュージシャンの発表、という感じです!ちなみに今回の新曲には桑田さん(ボーカル、ギター)と長年、桑田さんやサザンのサポートを務めるギタリストの斎藤誠さん(ギター)とキーボード奏者の片山敦夫さん(ピアノ、シンセサイザー、シンセベース。編曲も桑田さんと共同で担当)、マニュピレーターの角谷仁宣さん(コンピューター&リズムプログラミング)、レコーディング・スタッフ(ハンドクラップス)といった面々が参加しています。最近の桑田さんソロ楽曲は少人数制打ち込みロック(ドラムやベースは打ち込み)という傾向がかなり強いので平和の街を聴いたときも「絶対にドラム打ち込みで桑田さんと片山さんと角谷さんだけだな」って思ってました(笑)。