短い季節に袖をとおす 少し肌寒いのは日陰のせい まんざらでもない愛情の力 振り向いた先に誰かが笑ってる 消えかけの飛行機雲だ まるで僕らの道しるべ 強くあろうとか思わないし 強くなろうとも思わない 柔らかい手首はいつだって 剥きだしのまま働いているのさ