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空の青さを知る君は明日海へ行く

序章

「舞さん、僕は明日海へ行きます。もう、戻ることはできません。あなたと過ごせた日々は私にとって、とても、幸せでした。では、さよなら」
彼の声はいつもと変わらず、いや、今まで一番冷たく、悲しげな響きだった。
運命の残酷さを知った。

  • この物語をK氏及び全ての仲間に捧ぐ
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