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空の青さを知る君は明日海へ行く

舞は少しがっかりしつつ、ゆっちにまた心配されてはいけないと、話を別の話題に変えた。おかげで、放課後には鼻歌を歌うほど、気分は爽快だった。しかしそれは、帰り道に頭上をはやぶさのごとく通り過ぎた戦闘機の爆音にかき消された。

  • この物語をK氏及び全ての仲間に捧ぐ
  • 改訂版
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