友達といる私。先生と話す私。家族と接する私。一人の時の私。好きな人といるときの私。嫌いな人といるときの私。 全部が『私』。全部が本物。全て本当の作り物。 どの『私』も本心で、どの『私』も演じたキャラクター。 どの『私』も『本当の私』なんだから、他の誰にも「本当の私じゃない」だなんて否定させないし、「この『私』が本当の私」だなんて限定もさせない。 『時と相手に応じて演じるべき役を演じる』。それこそが私の本性。本当の私だ。