君は酸素 君は酸素 君は酸素
もう会えないな悲しいな
二酸化炭素の僕だからしょうがないね
「要らない」って言われツバを吐かれた
僕を掃き出したアンタに愛を込めて
深呼吸 苦しくなって空になる
逃げ込んだ君の口の中
居場所はもうここしかないな
幸せ色が挟まったままの口の中
本当に痛かったのは
治り切ってない傷口じゃなくて
本当に痛かったのは
絆創膏の中でした
君は酸素 君は酸素 君は酸素
もう会えないな悲しいな
二酸化炭素の僕だからしょうがないね
「私も同じ」って言われた 嘘を吐かれた
僕を履き潰したこの街に愛を込めて
信号機 ずっと青の点滅
どこ探しても君の手が無いから
切羽詰まって飛び出しても
すぐに赤になって飛び散る火
本当に吐き出したいのは
風に跨って笑ってた自分の血
君がそっと 君がそっと 側に来てくれたら
0.93%が多数派
そう思ってたのに1人だった
血も涙もあったから
隅で泣いていた僕を吐き出す
0.93%の少数派
痛くも痒くもないって笑ってた
隣には君がいるってさ
笑ってた僕はもう破棄してね