まただ。また、聴こえる。
ショパンの雨だれが。
どこからか聴こえる。
美しく、どこか切ない音が
私の心に雨を連れてくる
音が降ってくる
傘も差さずに
あなたは音の中に立っている
私はただそれを見つめている
ひたすらに美しいあなたを
私はあなたのピアノに恋をした
ご参加ありがとうございます
ショパンの雨だれ、
クラシックな名曲は詩にするのは難しいと思ってましたが、かりんとうさんの詩は見事です!
ピアノの音楽はいつも色んな景色、感情を伝えてくれる。そして作曲者もまたその音色をわかって譜面を起こす。
そんな世界でどう踊るか
この詩もまたピアノを弾く「あなた」と同じように
曲を活かして踊る
そんな惹き込まれる作品でした!