うんざりするほど自分と向き合った後に見上げた空は、今にも泣き出しそうで。
それでもどこかに太陽を探している自分に気づく。
綺麗事ばかり言っていられない世界で、綺麗事のような願いを隠す。
雨は降り出す。
こんな、ばかみたいな私じゃない、“何か”になりたかった。
例えばあなたのように。
あなたは私のヒーローだから。
私だって、
私だってあなたみたいになりたい……!
こんな詞(うた)じゃ何も変わらない。
それでもキミのために詠い続けたい。
だってこんなにも、世界は美しいのだから。
空は晴れたよ。
ご参加ありがとうございます!
月詠みさんのイフですね!!
僕はこの詩を読んでこの曲を知りました。
とてもいい曲ですよね!
さてこの詩、
たらればを、なりたい何かをモヤモヤした雲に対比させていて
答えを見つけていく心情描写と共に書かれる
「空は晴れたよ」
に鬱屈としただけじゃない希望みたいなものを感じる詩でした!