4

空飛ぶラジオ #1

退屈。退屈。退屈。退屈でたまらない。
あたしのおかれているこの状況。たいくつ。
高校で友達ができたけど、まわりはみんなお姫様。あたしは……モブキャラ。

「リオってー。女子っぽいっていうか男子?ナイトっぽいんだよねぇ~」
あたしらのグループで、一番女子力高いカノンが言う。
ったく女子って嫌……
カノンは特にあたしの苦手な分野……。
残りのユミとショウコは大丈夫なのに……。

そんな退屈な日常に現れたのが
空飛ぶラジオだった。
あれがなければ
多分あたしは、あたしは
きっとあのままだった。

「ねえ、空飛ぶラジオって知ってる?」

PSなんか小説書きたくなったので。
書いてみましたよ~
更新は不定期です(笑)
レスもらえるとありがたいですね。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。