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夏が嫌いな理由

他の人と同じく僕も夏が嫌いです。
しかし,その理由は他の人とは少し違います。
たしかに、夏は蒸し暑いし、汗だくになるのでお世辞にも外を歩いていていい気分にはなれないです。
ただ,それ以上に僕が夏を好きになれないのは、昼の長さが原因で、確実に夕陽を見られなくてイライラしてしまうからです。
僕が1人でいる時の息抜きは夕焼けから日没して夜が訪れるまでの西の空を見ることです。
秋や冬なら空が東側がピンクで西側が鮮やかなオレンジ、そこから全体的に紫、青の要素が強くなった紫、染物のような藍色、藍色と黒の中間、黒という色の移り変わりが比較的早いタイミングで見られるので、学校帰りで歩いている時とか、趣味の鉄道旅に行っている時の帰りの車窓から色が移り変わる空をほぼ確実に見ることができるので、イライラしなくて済みます。
しかし,夏だとただでさえ蒸し暑くて気分があまり良くないのに、時計を見て気づいたら日没はとっくに過ぎていたり、夕陽が綺麗な時間が夕食の時間と重複していて夕陽を見られなかったり、酷い時には夕焼けの最初のオレンジ色の光は見えても厚い雲が立ち込めてきて夕立が邪魔をして確実に空の色が見られる機会が少ないので、余計にストレスが溜まってイライラしてしまうのです。

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