私の悩みは、自分らしさについてです。
最近、母に自分らしく生きてほしいと言われますが、自分らしさとは何なのですか?
こもり校長、ぺえ教頭、教えて下さい。
「自分らしさとは何か」で悩む気持ちは俺も経験したからよく分かるよ。
俺も小学生(具体的には何年生の頃か忘れたけど)の頃から「自分らしさとは何か」という質問の答えを自分なりに追い求めて悩んできて、高校1年の秋、つまり最初に意識してから6年目か7年目くらいのタイミングで答えを出せたんだ。
だから，今は焦らなくて良いと思うよ。
少しずつでいいさ
自分の好きなことだったり興味のある分野の本で得た知識を応用して一歩ずつ進んで行けば何かしら答えは見つかると思うなぁ
ここからは少し長くなるけど、俺が「自分らしさとは何かという問いに対する答え」に気づくまでのステップを参考までに書くね。
最初は鉄道、特に路線図を見ることが好きなところから始まって、日本の地理に興味を持った。
次に、日本の地理に興味を持ったから日本地図を見る。
今度は少し目を遠くに向けて世界地図を見て、白い色で塗られているというような違和感がある場所を見つけて、その場所がなぜそのように表記されるのか調べる。
調べた結果、領土問題や民族紛争といった難しい歴史の問題が背景として存在することが分かった。
じゃあ，今度は他の国で同じような事例がないか調べてみた。
その結果、日本の周りにもそういう問題を抱えた場所があること、そしてその当事国の中には自分がルーツを持つ日本以外のもう一つの国があることを知った。
そこで、自分のルーツを知るためにその国と日本の歴史を簡単に学んだ。
それでも，自分らしさがまだ分からない。
そこで、過去のアジアだけでなく世界中の他の地域に今でも根深く残る、似たような問題を探して何かヒントになるものがないか探した。
この海外の問題を探してた時に時期がたまたまイギリスのEU離脱(いわゆるブレクジット)の時期と重なって、イギリスの中でも歴史と現地にいる異なる民族や宗教の人同士の考え方の違いが原因で少し難しい問題を抱える北アイルランドというエリアの人に対するインタビュー映像を見た。
その時のインタビューを受けた男の人の答えを聞いて「この男性の回答が今まで俺が個人的に探し求めてきた答えを解き明かすヒントの一つだ」と気づいた。
だから，北アイルランドのことも参考にしてもう一度自分のルーツを調べ直したら「自分らしく生きるにはどうすれば良いか」という問いに変わって、その無事に答えが出た。
私は、「今、すごく楽しい！」って思えてる時が、自分らしく生きてる時だと思ってます。
自分の目標に向けて頑張れてるときもです。
自分らしさは、自分で決めるものじゃないかな〜
難しい…