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2017年12月の自分へ

最近どう?元気にしてる?
あれから少し、生きるのが楽になったんじゃないかな。

もう生きていることが嫌になっていたあの日。今とは違うラジオネームだったけど、初めて逆電もらったね。
とーやま校長とあしざわ教頭に、たくさん話を聞いてもらった。
23時台には、大好きなアーティストさんの話もした。
最後は「好きな人のために生きてみろ」って黒板を書いてもらった。

2022年8月17日。5年近く経った今も、私は大好きな人たちのために生きてるよ。
あしざわ教頭とは、2019年の未確認の三次審査で少し話せた。
とーやま校長とはあれ以来まだ話せてないけど、『拝啓、とーやま校長へ』って企画で手紙を書いて、返事ももらった。
「このために生きたい」って思える存在もたくさん増えた。
あの時大好きだったアーティストさんのことは、もっと好きになってるよ。
それでね、そのメンバーの一人である小森さんが、今は校長になってる。びっくりだよね。(笑)
とーやま校長は校長じゃなくなっちゃったけど、SOL教育委員会ってところで、今も話を聴けてるよ。

SCHOOL OF LOCK!が見つけさせてくれたGENERATIONSっていう光は、18歳になっても、私の中で輝き続けてる。
当時のあなたと比べると、それよりもずっと辛いことが今までにいくつもあった。それでも乗り越えられたのは、紛れもなく、大好きな人たちのおかげだよ。
きっとこれから先も、辛いことは続いていくと思う。それでも、あの日の黒板を思い出せば、絶対に乗り越えられる。大丈夫。何も心配しなくていい。

その光、何があっても見失っちゃダメだよ。あなたはこれからも、大好きな人たちのために生きるんだから。

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