0

おもいで

こんなに君を好きだったなんて気づかなかった
手を伸ばしても届かない君が
目が合う度に声をかけてくれたことが
どれだけの奇跡だったか今更わかってしまう
私を呼ぶその声が心の奥を甘く痺らせた記憶が
私を揶揄うその仕草が
戻ってこない日々に閉じ込めた君への思いを
こんなにも溢れさせてしまうのだ

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。