普段「ふーん」が口癖の
あの人がこんな私に
「大丈夫なん」とか「気にすんなって」とか
優しい言葉をかけるから
困っている私に何も言わずに手を差しのべて
何も言わずに去っていくから
そんな行動を止めないから
思わず手がぶつかって私が慌ててどけたけど
平然とした顔のままだから
私が気にしすぎって分かったから
ずっと見てしまっていた 目が合った
そっちもこちらを見て動かないから
見つめあってしまったから
既読スルーされたの
「おい」って呼ばれたの
ふざけて蹴られたの
あの人が初めてで だから何ってなんでもないよ、
あの人は友達で友達で友達なんだ
なんでもないよ、
ごめんね
詩、褒めて頂いてありがとうございます
僕の詩はいつも小難しいものばかりですね笑
別に狙ってる訳じゃないんですけど
だからこそ、ららいちごさんみたいに考えながら読んでくれるとすごく嬉しいです。
同じように考えて読むとこの詩は
それぞれのエピソードで語尾を揃えていて
訴えかけるような、まくし立てるような気持ちが強く伝わります。
そして次第に広がる行間…
これは、言葉を探している「間」
そして「ごめんね」の一言にこれまで悩んだ感情の全てが集約されている
そんな所でしょうか
(勝手な妄想すみません笑)
それと、
あなたの心は汚れてなんていませんよ
確かに『こんな時まで』と逆説的な言い方をしました。
でも『綺麗』の対義語は必ずしも『汚い』ではないと思うんです。
今あなたの中にあるのは
寂しさ、愛しさ、迷い、戸惑い…etc…
きっとそんなたくさんの感情でしょう
それ自体は何一つとして汚れてなんていません
ただ煩雑に、入り乱れているだけです
でも言葉は、正しくは、言葉を紡ぐ時のあなたは
何が真実なのか、
そしてそれがどれだけシンプルなことか
わかってる
そう思うんです。
それくらいららいちごさんの言葉は真っ直ぐで綺麗に見えたから
言葉はいつも僕らの心を簡単に追い越していきます。
まるで心の奥底からワープしてきてるみたいに
だから言葉にして初めて自分の気持ちがわかるんですよ
長くなってすみません。
最後のは何言ってるか、僕もよく分かりません。
でもこれが今溢れた言葉なんです。ただそれだけ笑