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夜明け

雨のしずくが落ちた
ポチャン
ポタポタ
君が泣いていた

カンカンカン
踏切が鳴って
無人電車が走った

走っていた 僕も













アルバムがパラパラとめくれて、白紙のページで止まる

9/26

そう僕は書いて、君と向かい合う
君が笑ったような、そんな気がした

墓場に残った香りが
キラリと光って 僕の目におちる

空のペットボトルを持つと
今日はもう朝

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