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後悔先に立たず

学校帰りに電車乗って遠回りで帰る道中、乗り換えで利用した駅のホームで乗る予定の電車を待っていたら昨日話した友人と俺の共通の友人と偶然会って、彼に昨日あったことを話した。
すると、彼はいきなりドイツの歴史について話し始めたので、ドイツと昨日の出来事がどう関係あるのか尋ねたところ、昨日は冷戦期に分断されたドイツが再統一を果たした統一記念日だということを聞かされた。
そこでハッとなったのだ。
冷戦期には行き来が難しく、ベルリンという都市に至っては壁によって分断されて東西の往来ができなくなってそもそも家族とも恋人とも会えなくなった人が多かったという話を知っていたので、分断された国の再統一と一度別れたかつての恋人(この元カノから婚約の話が出ていた時期すらある)の復縁という話が重なったのだ。
もしかしたら、政治思想が異なって分断された東西ドイツが統一されたように考え方が合わなくて喧嘩別れした男女もキッカケさえあればもう一度1つになれる、つまり復縁できるって思ってたのかもしれないなぁ
だとしたら、向こうの言い分聞かずに友人に俺のことを説明してもらってこちらの言い分を押し通すなんて悪いことしちゃったなぁ
向こうは妥協してくれそうな雰囲気丸出しだったから、こちらも妥協すべきだったのかもしれないなぁどうせ今彼女いないから、「彼女持ち」というある一種のステータスを久しぶりに手にすることができたんだろうなぁ

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