綺麗な色を塗っただけじゃ満足なんて出来なかった 仮染めの綺麗は醜い真実を酷明に浮かび上がらせる 悲しいページをなかったことにしたくて 見える現実を隠すために塗った 何度も…何度も重ねて もう今更、白になんて戻れないけど それでいい 新しい色で明日を描いてみよう 綺麗な色は1色だけじゃない その時の、今の綺麗をパレットに広げて… たとえそれがどんなにカッコ悪く見えても それが私の眩しい明日だから