鉄道唱歌はもともと,地理や歴史を子供達に教えるために鉄道と絡めて作られた歌なので,沿線の歴史にも触れつつ、現代の様子や地理も絡めてアレンジを続けます。
以下が鉄道の発祥地、新橋付近の風景を鉄道路線も交えて即興で作った歌詞です。
昔ながらの飲み屋街
新橋駅の高架下
鉄路の歌の歌枕
明治のインフラ発祥地
昔は最後の
砦とて
江戸を守りし
お台場の
跡に向けて走り出す
新交通の
ゆりかもめ
新橋駅に立ち返り
一駅行けば浜松町
モノレールに乗り換えて
行けば羽田の飛行場
空港横に注ぎたる
川は六郷・多摩川よ
その水上にあるものは
万葉集の歌枕
帰りは趣向を変えて乗る
電車は京浜急行よ
今着く駅は新年の舞台となりし
名所かな
昔は開かずの踏切と
呼ばれし場所は
ここなれば箱根駅伝開催時
列車を停めし蒲田駅
今は踏切消え失せて
上下二層の高架駅
構造難し駅なれば
今は呼ばるる
要塞と
本線電車に乗り換えて
品川越ゆれば
泉岳寺
四十七士の墓所
地下鉄線に直通し
2つの空港繋ぎたる
京浜京成電鉄は
世にも名高き
標準軌