我が幼少の思い出の
象徴たるは
高輪の田町にありし車庫なれど
今は高輪ゲートウェイ
京急線の起点とて地下にあり
泉岳寺
高架の品川まで登る
坂より見えし
ニートレイン
幼年時代の象徴は
京王6000
ケトマルク
庄内地方へ駆け抜けし
新幹線の400系
初めて乗りし新幹線
その車両は夢の跡
仙台行きのマックスと
長野発の赤あさま
注釈
ニートレイン:かつて通勤電車として製造された全車両二階建ての車両として知られる215系が時代を経て通勤客の需要と合わなくなり、車庫からほとんど出なくなったことにちなんだ別称(215系は2022年9月現在全車両引退済み)
ケトマルク:東京の山手線東部を南北に貫く京浜東北線でかつて活躍した209系車両のこと
仙台行きのマックス:全車両二階建て新幹線のE-4系(あだ名はマックス)のことで、当初は同じく全車両二階建てのE-1系が新潟方面を担当していた関係で東北新幹線で活躍していた
長野発の赤あさま:もともと長野で開催された冬季オリンピックのために建設された長野新幹線(現在では金沢まで伸びて北陸新幹線だが、2010年当時は路線が長野止まり)の主要な新幹線車両E-2系車両の側面ラインが赤色であることにちなんだ愛称
ニートレイン、うまいです。
電車も世代交代あって大変