『唄あはせーこうやー』
.........さん!!
...文......!!
......文紡......!!
しっかりしてください!!文紡さん!!
......僕は...一体...?
この宴会は何だ?
おかしいぞ......今日は唄あはせの日のハズ、
宴会は唄あはせの後のハズだ。
何故僕が此処に......そして何故僕が優勝者の席に?
どういう事だ?事態が掴めない?
時刻は......時刻は.........。
そんなハズは無い、そんなハズは無い。
「文紡、何をしているのです。貴方は優勝者ですよ、しかもこの優勝回数は前例がありません。
誇りなさいな、そう惨めな顔をするな。」
......八千代さま。
お言葉ですが、僕は唄を詠んだ記憶がありません。
起きた時に試合はもう終わっていたのです。
......何故...何故だ?
僕だけがおかしいのか...?
解らない...解らない......一体僕の身に何が...?
To be continued #48 『コタエとケツイ』
P.S.我ながらこの章はホントに魅力が無いです。
想起堂云々の下りから唄を詠む章にしなきゃいけない章なのに全く読んでません。
まぁどうしようも無いですけど。