「お前…ホムンクルスなんだってな」 ぽつりとナツィは呟く。 「そうよ」 わたしは魔術で生まれた人造人間、と少女は笑う。 「だったら…」 ナツィはそう言って鎌を振り上げる。 「俺が倒してやる‼︎」 そして思いっきり鎌を振りかざした。 「っ!」 少女はギリギリの所でそれを避ける。 「何よ貴方…」 ホムンクルスにでも恨みがある訳?と少女は聞く。 「んなことどうでもいい!」 とりあえずくたばりやがれ‼︎とナツィは鎌を振り回す。