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薔女造物茶会 Act 10

「お前…ホムンクルスなんだってな」
ぽつりとナツィは呟く。
「そうよ」
わたしは魔術で生まれた人造人間、と少女は笑う。
「だったら…」
ナツィはそう言って鎌を振り上げる。
「俺が倒してやる‼︎」
そして思いっきり鎌を振りかざした。
「っ!」
少女はギリギリの所でそれを避ける。
「何よ貴方…」
ホムンクルスにでも恨みがある訳?と少女は聞く。
「んなことどうでもいい!」
とりあえずくたばりやがれ‼︎とナツィは鎌を振り回す。

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