何気なく、SNSをみていると、ぽんとメッセージの通知が鳴った。 開くと、私のフォロワーからのメッセージだった。 お久しぶりです。今、私とあなたの大好きだった音楽が消えています。私は許せません。今もあなたが音楽を大好きでいるならば、何か行動を起こしてみませんか? 許せませんという言葉に心が揺らぎ、燃えた。 同志はいる。 お久しぶりです。私も、許せません。私は今と言わず未来でも大好きです。何を、しますか? 送る手が震えていたことに気づいたのは、文字を打ち間違えたときだ。