僕の中学校は2つの小学校が合併する中学校だったので当然初対面の人がたくさんいました。しかし入学する前の僕は小学校の友達がいるから大丈夫と思って安心しきっていました。しかしクラス発表のとき知らない名前ばかり並んでいて親友全員ともはぐれてしまいました。しかし周りに声をかけようにも内気な性格が邪魔し周りが楽しそうに喋る中自分は一人で本を読むことが多くなり一先生以外と一言も喋らない日も少なくありませんでした。そんな中体育で創作ダンスの授業が始まりまり班分けのときどの班に入ろうか迷っていると先生に無理やり入学からなんの関わりもない人の班に入れられてしまいました。最初の授業では振り付けを考える授業だったのですがここでも内気な性格が邪魔をし意見が言えないまま授業が終わってしまいました。それからははっきり言って地獄でした。みんなの笑いものになるようなダンスを無理やり踊らされたりわざと聞こえるように悪口を言われたりと嫌がらせをうけ学校に行きたくなくなりいわゆる登校拒否のような状態になってしまいました。そんな中技術の授業で作ったラジオに目が止まりました。試しに聞いてみると生徒達を優しく励ます声が聞こえてきました。その時なぜか自分も励まされたような気がして自分から学校に行きたいと思うと同時にその日から自分の意見も積極的に言うことができました。そして今ではたくさん友達に囲まれながら受験と戦っています。今の自分がいるのはすべてぺぇ教頭のおかげだと思っています。このスクールオブロックを退任しても僕と同じ思いをしている生徒をその優しい声で救っていください。ぺぇ教頭1年2ヶ月お疲れさまでしたそしてありがとう