・相手した怪異
『とある学校の七不思議:鏡像の怪異』
午後6時6分、かつ日没後、校舎の西階段2~3階間の踊り場にある鏡を見てはいけない。鏡像の中の自分が手を伸ばしてきて、現実の自分を殺しに来るのだ。
「鏡像の自分」は動きこそ素早いものの、鏡から完全に外に出ていくことはできないので、回避自体は決して困難ではない。
しかし、この怪異は一度発生すれば学校敷地内の鏡面をどこまでも追跡し、目が合えば再び攻撃してくる。
・登場人物
主人公:特に霊感があったりするわけでは無いが、周囲の人間が何故かそっち系の話大好き人間ばかりなので、知識はそれなりにあるし、存在も信じている。七不思議は何かそういう生き物なので見える。
幼馴染:中学校までは主人公と同じところに通っていたが、学力の差etc.の要因によって別の高校に通うことになった。家系の因縁で霊感めいたものがあり、自衛のために知識を貪欲に吸収している。稀に家系とは無関係に忍者めいた身体能力と影の薄さを発揮することがある。
・今回の怪異誕生秘話
夜中にヘッドライト付けたまま手を洗いに洗面所に行ってふと鏡を見たら光の反射で顔が潰れて眩しかったのに着想を得て、悪意ガン積みしたのが今回の怪異。