大森先生、若井先生、藤澤先生、こんばんは。「僕のこと」聴いてきました。オーケストラバージョンとして、多くの方が息をそろえて作り上げた「僕のこと」は壮大で、全身が包み込まれるようでした。様々な楽器がお互いを支え合い、尊重し合って作り出される音はとても美しくて、オーケストラでしか出せない色が出ていました。幅広い表現は、次々と場面が移り変わっていく物語のようでした。大森さんの歌声も芯がまっすぐ通っていて、心に響く歌声でした。ガラスのように儚くて、弱くて、やわらかい部分もあって、ぐっときました。「僕のこと」は音楽はもちろん、言葉のひとつひとつが自我を持ち、そこに生きているように感じます。とてつもない悲しみや怖さを感じる時も、明日が不安で仕方がない時も、進んでいくしかない私たちにそっと寄り添ってくれるような曲です。オーケストラバージョンも素敵でした!