私が今でも心に残っている名言は3年前、インターハイが中止になってしまった時にこもり校長が黒板の時間に言った言葉です。
「明日は今日の続きじゃない。明日はもう明日。今しかない。でも来てしまう。世の中ちょっと暗いことが多すぎる。多すぎて辛いから。少しでもなにか明るいものを持っていけるように俺はまた、生徒のみんなとここで会いたいと思う。」
私はインターハイではなく、中学校の最後の吹奏楽部の大会が中止になってしまいました。
みんなで東北大会に行こうと約束したのにその夢は叶わなくなってしまいとても辛い思いをしていました。
そんな時、こもり校長の言葉が辛かった私を変えてくれました。「明日は今日の続きじゃない」
だから私は一日一日を大切に過ごしました。
そして今、前を向いて過ごしていけています。
私はこれから受験生になります。
この言葉を片時も離さず受験に向かいます。校長に会える時間を大切に、今日もまた登校します。