「どこに行ったか心配だし」
うさちゃんも届けてあげなきゃ、とキヲンは続ける。
「…仕方ないわね」
ピスケスはそう言ってため息をついた。
「あなた達だけじゃ心配だからついて行くわ」
ピスケスがそう言うと、キヲンはありがと!と答える。
「露夏はどうするの?」
皆行くみたいだけど、とピスケスは尋ねる。
「うーん、行くかな」
暇だし、と露夏は笑う。
「じゃあ決まり!」
ナツィ探しに行こ!とキヲンは楽しそうに言う。
そうだねーとか皆が言う中、ふとピスケスが呟いた。
「…ちょっと待って」
どうしたの?とキヲンは尋ねる。
「アイツを探しに行く前に寄りたい所があるんだけど」
良いかしら?とピスケスは皆に聞いた。
毎回、貴女の小説楽しみにしています。貴女の事を本当に凄い方だなと感じました(*^^*)
レスありがとうございます。
全然すごくないですよ本当に。
正直自分の空想をただ書き連ねてるだけで、まだまだなんです。
大人からはあれこれダメ出しされるくらいなんで…
でも毎回楽しみにしてくれてありがとうね。